○二十四節気 【霜降】10月23日~11月6日
暦は巡って、もう晩秋です、二十四節気では秋の最後の節気となります
朝と夜はさらに冷えこみ、北国や山里では霜が降りはじめ、露が霜に変わり、冬の足音もすぐそこまで

ちなみに、霜は「降りる、降る」といいますが、昔は霜も雪と同じように空から降ってくるものとされていたので、霜には「降りる」や「降る」という言葉が使われているのです
食欲の秋、秋の味覚も目白押し。栗、かぼちゃ、さつま芋などよく見かけますね
僕はモンブランが好きです🌰
秋は容平(ようへい)と呼ばれ、万物が成熟し、形が安定する時期です
厳しい冬にむけて、春夏と外に向かって放出されていたエネルギーを内向きにして蓄える季節なので、運動を控え、気持ちを広げ、心静かに過ごしましょう
東洋医学で秋は五臓の肺に関連します
悲しみや憂いと関係性が深く、鼻、大腸、皮膚と深く関わる臓です
肺は乾燥と冷えによりその機能を低下させるので、秋の天候は乾燥しやすく、肺にとって厳しい季節です
この時期に多い症状が、乾燥による咳、髪の乾燥や皮膚の乾燥や肌荒れ、喘息、胸痛や鼻づまり、咽頭痛、便秘など。。。
養生として“気”を養い、体を潤す食材を積極的に摂りましょう
1日3食の食事の中で、養生を行うことで、肺の働きを助けて冬に備えます
肺の働きを助ける食材としては、以下のものがあります
・梨
・アーモンド
・銀杏
・松の実
・くわい
・ゆりね
・柿
・干し柿
・卵白
これらの食材を積極的に摂り、秋を快適に過ごしましょう
身体を冷やす食べ物を取ると、肺に関連する症状が悪化します
喘息が寒くなる時期に悪化するのは冷えのためです
ちなみにカレーの香辛料は冷やす働きがあるので、喘息が悪化することもあります
秋の土用
10月20日~11月6日
立冬の前日18日間
土用の土曜日は特別割引!
大人・学生1000円割引
小児はり500円割引
対象日は10月26日、11月2日です
自然・気候の変化は身体の変化
二十四節気ごとに身体を整えましょう
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