top of page

五月病の東洋医学的解説

  • 執筆者の写真: はりきゅうすず風 院長 鈴木
    はりきゅうすず風 院長 鈴木
  • 2024年4月24日
  • 読了時間: 2分

そもそも五月病とは?

5月の連休後に、学校や会社に行きたくない、なんとなく体調が悪い、授業や仕事に集中できないなどの状態を総称して「五月病」と呼びます

初期症状としては、やる気が出ない、食欲が落ちる、眠れなくなるなどがあります

これらの症状をきっかけとして、徐々に体調が悪くなり、欠席や欠勤が続いたり、精神的な病気になったりもします


東洋医学的に解説します


4月に新生活を迎える方も多いと思います

入園、入学、入社、一人暮らしなど環境が変わります

学生であればクラス替えなども当てはまります


春は東洋医学では【肝】が主るところ

肝はストレスの影響を受けやすいです

環境が変わるということは、慣れない事への緊張やストレスがあります

それが影響して身体に出てきます

相剋関係と言って、肝は脾の作用を弱らせます

ストレスによって肝が旺盛になると、脾がどんどん弱くなります

脾というのは、胃腸・思い悩む・四肢を主るなどの働きがあります

胃腸が影響を受けて食欲不振やだるさ、やる気の無さにつながります


そして、G.Wというのはちょうど春の土用にあたります

土用は各季節の変わり目にあります

立春、立夏、立秋、立冬の前18日の間を土用と言います

立夏は毎年5月5日頃です

そのためG.Wは土用に重なるため脾が弱るのです


4月に新しい環境というストレスにさらされた身体を休めるために

連休中に身体を動かさずにダラダラ過ごしたり、おいしいものを食べすぎたりすると

脾がさらに弱り、倦怠感・だるさ・やる気の無さが出てきます


これが五月病の理由です


ではどうしたらいいのか??

食事に気を付けて、少し体を動かしてください

連休中で外食することもありますが、その次の日は食事を控えたり

身体を動かす、特に四肢を緩く動かすと脾・胃腸の働きを促したり、身体のめぐりが良くなり溜まっているストレスも流れてくれます


それでもダメなら、鍼灸を受けてください









東洋医学専門の鍼灸院『はりきゅうすず風』

五十肩・坐骨神経痛・ぎっくり腰・ヘルニア・脊柱管狭窄症・変形性膝関節症・頭痛

めまい・不妊・PMS・妊婦さんの症状・逆子・安産・更年期・自律神経の乱れ・不眠

こどもの症状(夜泣き・かんしゃく・アトピー・喘息など)東洋医学の力で改善しませんか?チーパスが使えるお店

お問い合わせ、ご相談は公式ライン・お電話で

📞080-7859-2849


〒277-0045

千葉県柏市東逆井1-24-1Nステージ逆井101号室

東武アーバンパークライン逆井駅 徒歩4分

🅿駐車場1台有


はりきゅうすず風


Comments


はりきゅうすず風陰陽図ロゴ 柏市逆井の鍼灸院
  • Instagram
  • フェイスブック
はりきゅうすず風公式ライン

東洋医学専門鍼灸院
はりきゅうすず風

鍼療時間

平日 9時~12時 15時~20時

土曜 9時~13時

休鍼 日曜・祝日・土曜午後

​※​往診、時間外、日曜祝日をご希望の方はご相談ください

はりきゅうすず風公式ライン友達追加

<個人情報の保護について>

本ウェブサイトにてご入力頂きました個人情報は、当鍼灸院からのご連絡時にのみ使用致します。法令等で要求された場合を除き、個人情報を第三者に提供することは致しません。

〒277-0045

千葉県柏市東逆井1-24-1Nステージ逆井101号室

080-7859-2849

acu.moxa.suzukaze@gmail.com

お電話の受付は鍼療日の8時~20時

​※施術中は電話に出られないことがあります

折り返しご連絡させていただきます

bottom of page