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五行論とは?②

更新日:2023年3月29日

五行論の基礎

があることをお話ししました。


今回は、その5つ振り分けた他のものについてお話していきます。


この下の表が大体の振り分けです。

五行色体表と言います。

なぜ色体表というかは、下の表の五色のところを見てください

と、分けられているからです。


五臓五腑がそれぞれ五行に分けられています。これは東洋医学的な臓器の分け方です。

この臓器の名前は、西洋医学の臓器と同じ働きもしますが全く違った働きもあります。


同じ木の列を例に挙げると、


肝や胆が不調を起こした時には、目・筋肉・爪などに症状が出やすくなります。

春に肝や胆に関連する症状が出やすかったり、時期やその蔵を助ける働きをする食べ物だったりが分けられています。 


特に皆さんが日ごろの生活で気を付けていただきたいのが、


五季(季節)、五悪(環境)、五志(感情)、五味


季節ごとに変調が起きやすい蔵や部位があります。


五悪、寒すぎる、熱すぎる、乾燥してる、湿度が多いなども、どこに影響が起きやすいかなどがあります。


感情によっても、左右されます。


味については、対応する蔵が弱っている時に食べると助けてくれますが、元気な時に食べすぎると弱らせてしまいます。


このように照らし合わせると自然とどのような生活に気を付ければよいかが見えてきます。


少し意識してみてください。


 

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