【手の厥陰心包経】についてお話していきます。
心包経のスタート地点は腎経からバトンタッチされるので胸中から始まります
心の周りを巡って、横隔膜より下にくだりながら、表裏関係である三焦にご挨拶
胸中からでて、胸から脇を通り、上腕にいき心経と肺経のちょうど真ん中を通って肘まで行きます
前腕部も真ん中を通って手の平まで行き中指で終わります
手の平から薬指にも行き、ここで手の少陽三焦経にバトンタッチです
心包経のツボは９個あります
心包経に関わる病症としては
緊張の緩和、不安感、精神を落ち着かせる、高熱を下げる、喉の閉塞感、掌が熱い
胸や上腹部のつまり・膨満感、動悸、のぼせ、乗り物酔い、魚の骨がのどに刺さったときの特効穴（内関）、肋間神経痛、高血圧、不眠などがあります
次回は手の少陽三焦経についてお話します
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