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執筆者の写真はりきゅうすず風 院長 鈴木

東洋医学のセルフケア~食べ物②~

前回に続き、食べ物について


東洋医学的に食事は

『腹八分でおいしく食べること』と前回お伝えしました


人はそれぞれ体質があります

テレビで見るような大食いの人もいれば、一人前も多く感じる少食の人がいます

どんなものを食べても飲んでも、なんともない人もいれば

冷たい物、脂質の多い物、乳製品などを食べるとお腹を壊す人もいます


また、生まれた地域によっても体質が変わっていきます

日本は昔から農耕民族なので、米や野菜類、魚などが体質には合っています

欧米人は肉や小麦類、乳製品などが合っています

遺伝的な問題なので、日本人は肉や小麦類を多くとると体調が悪くなる人が一定数います


日本人にあった食事というのは、和食です

とくに発酵食品がおススメです

腸内細菌を活性化してくれるので、胃腸の調子が整います

みそ・しょうゆ・酢・みりん・納豆・ぬか漬け・麹・鰹節・甘酒など日本古来のものがいいですね


一週間の献立で6:4か7:3ぐらいの割合で和食が理想的です


和食と言われても。。。。と思う方は


カタカナを使わない食品や料理をイメージしてください

自然と和食よりになります


養生の基本は、無理せずコツコツと積み重ねることですのでできる範囲で構いません

少し意識してみてください



日本の発酵食品





 

東洋医学専門の鍼灸院『はりきゅうすず風』

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