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今回は東洋医学からみた【便秘】です
大きく4つのタイプに分かれます

熱秘・寒秘・燥秘・気秘
①熱秘
辛いものや味付けの濃いもの、油っぽいもの、お酒などの摂り過ぎにより、身体が熱を持ち腸で多くの水分を吸収してしまい、便が硬くなってしまいます
このタイプの特徴的な症状として
・便が硬くて臭い
・お腹が張って、苦しい
・顔が赤い
・のぼせやすい
・冷たいものが好き
・頭痛や肩こりがある
・尿が黄色く濃い
・のどが乾きやすい
・口臭がある
【対策】
身体の熱を冷まし腸の運動を促しましょう
辛いものや味の濃いもの、油っぽいものなどは控え、水分バランスを整えましょう
熱を冷まして腸を潤すバナナやヨーグルトは有効です
市販の便秘薬はこのタイプを対象にしているのがほとんどです
ドクダミやケツメイシのお茶がおススメです
②寒秘
冷え症や冷飲食の摂りすぎなどで、お腹が冷えて腸の動きが鈍くなり、便が出にくくなる
このタイプの特徴的な症状として
・出はじめ硬く、後に軟便
・細い切れ切れの便
・便秘薬でお腹が痛くなる
・顔が青白い
・手足やお腹が冷えている
・冷えるとお腹が痛くなる
・温まると調子が良い
・お小水が近い
・生理中に便通が良くなる
【対策】
南国のフルーツや生野菜など、身体を冷やす食材は便秘が悪化します
ニンニクやニラ、ネギなど温める食材を取るようにしましょう
便秘薬はお腹を冷やし、便秘が悪化することもあるので要注意
③燥秘
腸の水分が消耗して潤いが不足することで、便が乾燥して出にくい
病後や高齢者に多いです
このタイプの特徴的な症状として
・コロコロした便
・排便の習慣がない
・肌にツヤがない
・肌、唇が乾燥しやすい
・めまいや立ちくらみがある
・手足がほてる
・寝汗をかく
・髪がパサつく
【対策】
腸を潤し、力をつけましょう
こまめに水分を補い、ナッツ類や松の実、クコの実など種実類やゴマ、ハチミツなどもおすすめです
④気秘
腸の運動をコントロールする力が不足して便を押し出すことができない
緊張やストレスで腸がスムーズに動かず便がスッキリ出ない
このタイプの特徴的な症状として
・便秘と下痢を繰り返す
・イライラや憂欝になりがち
・お腹が張って苦しい
・ガスやゲップが出やすい
・便がスッキリ出ず残便感
・疲れやすい
・排便に時間がかかる
・ため息が多い
・旅行に行くと便秘か下痢になる
【対策】
芋類や豆類などで腸の元気を養います
ストレスが溜まっている時はセロリやシソ、春菊など香りの良い野菜がおすすめです
入浴剤などで腸の緊張を緩めましょう
便秘には、乳製品がいい、ヨーグルトがいい、食物繊維がいい、フルーツがいいとよく聞きますが、体質に合っていなければ便秘をさらに悪化させます
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