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こどものお悩み
【疳の虫・かんしゃく・夜泣き】

鍼灸院の小児はりで一番相談が多いのが疳の虫・かんしゃく・夜泣きだと思います
東洋医学における「疳の虫(かんのむし)」は、子どもに見られる特定の症状のことを言います
その原因を「虫」によるものと考えていた伝統的な概念です
『虫の図鑑』という本もあったそうです
実際は虫がいるわけではなく、体質や消化不良、神経系の問題などに由来する症状です
疳の虫の症状は様々ですが代表例は以下の通りです
・夜泣き
・吐乳
・下痢・便秘
・食欲不振
・奇声(キーキー言う)
・落ち着きがない
・噛みつく
・イライラしてる
・チック
などがです
なぜこのような症状が起こるのか?
東洋医学で疳の虫は【肝】と【脾】の異常と考えます
肝はストレスなどに関わります
赤ちゃんや子供は自分の気持ちをうまく伝えることができないので、それを行動で表します
それが疳の虫の症状で現れるのです
うまく伝えられないことにより気の停滞が起こり熱が発生します
そうすると熱は上に昇っていきます
つまり頭に血がのぼるということです
その結果、脳が興奮状態になりそれを発散させようとして夜泣きや、奇声などの行動になります
脾は胃腸の働きに関連します
肝は脾を剋す関係にあります
剋すとは抑えつけると考えるとわかりやすいと思います
ストレスなどにより肝が興奮すると、その影響により脾を剋して脾の働きを弱らせます
脾が弱った影響で、下痢や便秘、食欲不振などが起こります
大人も同じで緊張するとお腹が痛くなったりしますよね?
疳の虫を起こす子の身体からのサインがあります
・白目が青みがかっている
・髪の毛が逆立っている
・目を開けて寝る
・表情がこわばっている
・寝つきが悪い
・眉間に青筋(血管)が浮き出てる
などが特徴です
疳の虫を落ち着かせるにはどのようにしたらいいのか?
【頭に昇った熱を下げてあげます】
頭を撫でてあげたり、クシやブラシで髪をとかしてあげます
これだけで頭の熱が外に発散して少し落ち着きます
【足元を温めてあげます】
足を温めることによって、上に昇っている熱を下にさげる働きがあります
最後になかなか難しいですが、
【ある程度自由にさせてあげます】
思ったことができない、うまくできない、思い通りにいかないことが頭に血がのぼることの原因なので、ある程度様子を見てあげるのも大事になります
これしなさい、あれしなさい、これはダメというのは逆効果です
それができたら苦労しないんですけどね😓
色々試してもなかなか良くならない場合は、小児はりをおススメします
小児はりは、鍼を刺すのではなく皮膚をさするだけなので安全で気持ちのいいものです
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