東洋医学の病気の原因はこの三つです
①内因(ストレス)
②外因(環境)
③不内外因(生活習慣)
今回は外因についてです
外因は環境による影響です
暑い日、寒い日、晴れてる日、雨の日、雪の日、風の強い日、湿気の多い日、乾燥している日、春・夏・秋・冬など気候に左右されます
これらを東洋医学的には【六淫・外邪】と言います
風・暑・熱・湿・燥・寒の6つ
『風邪(ふうじゃ)』
風にあたって起こる症状です
熱や腫れ、筋肉の症状が出やすいです
昔は脳卒中を「中風」と言っており、風にあたって半身不随の麻痺がおこるとしていました。今でも夏の夜にクーラーの風邪が直接当たると朝に顔面神経麻痺になっていることをよく聞きますが、これも風邪による中風の一種です
『暑邪・熱邪』
暑さや熱が身体に侵入して起こる症状です
代表的なのが【熱中症】ですね
身体が熱くなり、頭痛や意識が朦朧とします
肺に影響すると、咳が強く出ます
適度な水分補給が大切です
『湿邪』
湿とは湿気、余分な水分です
湿邪の症状は、関節の痛みや腫れ、身体のだるさや頭痛、食欲不振、やる気が出ないなどです
とくに梅雨の時期に湿気にやられて出ることが多いですね
梅雨時期の喘息は湿邪によるもので、このタイプは秋口から乾燥し始めると楽になります
皮膚のジュクジュクも湿邪の影響です
『燥邪』
乾燥による影響です
喉が痛くなったり、咳が出たり呼吸器系に関連します
乾燥し始める時期に喘息は出る人は、燥邪によるものです
また、皮膚がカサカサと乾燥するのも燥邪によるものです
『寒邪』
寒さが身体に入ることで、特に冬場ですね
いわゆるカゼ症状で、インフルエンザなども寒邪によるものと考えます
悪寒がしたり、首筋が凝ったりなどカゼの初期症状を感じたら
葛根湯などで温めて汗をかかせ休むとすぐに治ります
外因は季節・天候に関わることが多いです
季節に合わせた養生をするだけで、発症を抑えることができます
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