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執筆者の写真はりきゅうすず風 院長 鈴木

正月飾りの意味

もーういーくつねーるとー、お正月


大掃除、お正月の準備はできましたか?


お正月飾りの意味を東洋哲学的に解説します


【門松】🎍

松と竹と梅でできていますよね

正月のことを新春と言いますね

春というのは東洋哲学の五行で言うと【青】に当てはまります

春は木を象徴としています

そのため、一年中青々とした葉をつける常緑樹で縁起物の松が使われます

常緑というのが不老長寿を意味していますし、『祀る』の言う言葉もかけられています


竹も葉が青々しくほとんど枯れることがありません

また、タケノコは成長が早く生命力や子孫繁栄を表しています

台風や嵐が来てもなかなか折れないので意志の強さも表しています


梅の花は、おめでたいとされている紅白の花を早春に咲かせることから、出世や開運の象徴とされています


【注連縄】しめなわ

注連縄は神聖な区域と外の区域を分ける役割をします

わかりやすく言うと、結界やバリアみたいなものです

新年を迎えて新しい年神様を迎えるにあたり、家の中を神聖に保つために飾ります


【鏡餅】

鏡餅と言われる理由は昔の鏡の形に似ているからです

昔の鏡は円形で、神事に用いられるものでした

大小二つ重ねるのは月(陰)と太陽(陽)を表し、福徳が重なり縁起が良い・めでたい年を重ねる等の意味が込められています

ミカンが上に乗っていますが、本来は【橙】です

代々、家が続くという願いが込められています


いつからいつまで飾るのか?

正月事始めである12月13日~28日の間に飾りはじめます

8は末広がりを意味するので、28日に飾り始めることが一般的になっています

29日は、「二重に苦」という意味で避けられています

また、31日も一夜飾りと言って、葬儀と同じになるので避けたほうが良いです

最後のチャンスは、今日30日です!


いつ片付けるか?

関東と関西で時期が異なるそうです

関東は1月7日で、関西は1月15日の小正月に片付けるのが一般的だそうです

旧暦の1月15日は満月なのでこの日にがいいのかなーと思います

正月飾りはお寺や神社に持っていき『どんど焼き』してもらいます


鏡餅は1月11日の鏡開きの日に、お供えしていた年神様の宿る鏡に見立てた餅を下げて、開き、歳神様をお見送りし、そのお餅をいただくことで、歳神様の恩恵をいただきます


お正月の間に、年神様が宿っている物としてお供えしていたものですから、包丁で切るのはNG

刃物で鏡餅を切る事が切腹を連想させるため、それを避けるためです

鏡餅を切る・割ると表現せず、開くという表現にはこういった意味があるのです2週間近く飾られた鏡餅は乾燥によりひび割れし、カチコチになっていますが、木槌や手で開きます

お汁粉・お雑煮・揚げ餅などにしていただくのが一般的ですね


新年を気持ちよく迎えましょう



 

東洋医学専門の鍼灸院『はりきゅうすず風』

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はりきゅうすず風


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