膀胱について
- はりきゅうすず風 院長 鈴木
- 2022年11月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年3月29日
膀胱は腎と表裏関係にあります。
膀胱はどんな働きをするかと言いますと、
ほぼ西洋医学の膀胱と同じです。
西洋医学的にも尿の生成として膀胱と腎は関連がありますね
今回は理解しやすいと思います
古典書物で膀胱は、
『州都の官。津液臓焉、気化則能出矣』
と書かれています。
「しゅうとの官、しんえきをぞうし、気化すればよく出る」
小腸。大腸から送られてきた不要な水分を貯めておきます。
気化作用。気の働きがしっかりしていれば、しっかり貯めておいて、気持ちよく排尿できるということです。
この気化とは、腎の働きです。
腎のところでお話ししましたが、
子供の頃は腎が成長段階で弱く、老人になると使い果たし弱くなる。
そのため、子どもはおねしょをする。
老人は、尿漏れや、夜トイレに何度も起きる。
恐怖体験のとき、もらしてしまうというのを漫画などでよく見ますが
腎は恐れに関わっていましたね。
そのため腎の気化作用が弱まり、尿を蓄えておくことができず
漏れてしまうということです
今回は膀胱についてお話ししましたが、西洋医学とほぼ同じなので理解しやすかったのではないでしょうか。
次回は三焦についてお話していきます


『類経図翼』より
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