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  • 執筆者の写真はりきゅうすず風 院長 鈴木

陰蹻脈について

今回は陰蹻脈です


陰蹻脈も独自のルートを持ちません

奇経は基本的にはバイパスなので、十二経絡の不調が起こったときに

助けるためのルートです

そのため十二経絡の中のいくつかのルートと重なっています


陰蹻脈は陽蹻脈と同じで踵から始まります

内くるぶしの後ろを通り腎経と同じふくらはぎの内側を通ります

膝まで上り、太ももの内側を上ります

陰部に入り、お腹を巡りながら上にのぼり

胸の裏側を上っていき、デコルテに入り

首の前を通りのぼり、鼻に入り、目頭のところで膀胱経と合流します


陰蹻脈は基本的には腎経と同じルートたどります

そのため関連する経絡に異常が出た時に陰蹻脈が働きます


陰蹻脈も独自のルートを持たないため、独自のツボもありません

関連する経絡と同じルート上にあるツボを使います

これが不思議なところです


陰蹻脈に関わる病症としては

下肢外側の麻痺、身体の後ろ半分が緩み、前半分がひきつる、喉の痛み、皮膚のかゆみ、夜に出るてんかん、朝方の腰痛、臀部の痛み、排尿痛、こむら返りなど


次回は衝脈についてお話します





 

東洋医学専門の鍼灸院『はりきゅうすず風』

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