今回は、陰陽論についてお話します。

そもそも陰陽論という言葉を聞いたことありますか?
陰陽論は古典医学の根幹を為す理論です。また医学だけでなく、東洋哲学に一貫して流れる最も重要な理論といえます。この陰陽論はあらゆる事象を限りなく抽象化していくことで陰と陽に落とし込み、万物の法則を解き明かしています。そのため、医学や政治にとどまらず、処世術、人生訓、精神論、成功論等にも応用できます。
陰陽論はもともとは易経から来ています。
易というと、細い棒をジャラジャラとした占いを思い浮かべるかと思います。

まさにその通りなんです。
古代中国の古典書物の中で最も重要視され、易しい経と書いてあるのに一番難しいのです。
その中から東洋医学に適応したものを応用しています。
陰と陽とは、ある一つのものを二つに分けるということです。しかし、スパッと二つに分けるのではなくそのものの中で表の面と裏の面という分け方です。
例を出すと、一枚の折り紙を思い浮かべてください。表は色がついていますが、裏は真っ白ですよね?一枚の折り紙でも見る角度が違うと二つの顔があります。これが陰と陽です。
家にいるときの顔と、会社にいる時の顔、これも陰と陽ですね。
つまり、すべてのものは一つであるのですがそのかで、見る角度によって変わるということです。
次回も陰陽論についてお話していきたいと思います。
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