今回から臓腑の腑のお話になります。
陰陽表裏の関係でいうと、臓が陰で腑が陽です。
表裏関係の蔵がしっかり働くことによって
腑もしっかりと働きます。
そのため、臓が弱ったりすると
腑の働きにも影響が出てきます。
西洋医学の胆のうとは違うものと捉えてください。
東洋医学の胆の一番の働きは、決断をつかさどること。
『中正の官』といって、裁判官のような中立な立場で決定する働きです。
そのため胆が弱ると、決断力も低下してしまいます。
また、身体全体ンのバランスを整える働きもあります。
これは、前後・左右・上下のバランスを整えたり、
陰陽のバランスを調えたりと、常にシーソーを平衡に保つように働いている。
胆が弱ると、ふらつきやめまい、熱いのに汗が出ない、片頭痛など様々な調整に影響が出ます。
たまに、口が苦くなる人がいますがこれも胆の弱りとして考えます。
次回は、小腸についてお話します。
『類経図翼』より
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『はりきゅうすず風』
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