二十四節気~夏至~
- はりきゅうすず風 院長 鈴木
- 6月21日
- 読了時間: 3分
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二十四節気 【夏至】
6月21日~7月6日

夏至とは、夏が至る、一番陽気にあふれだんだんと夏が本格的になります
一年で一番日が長く、この日を境に少しずつ短くなってきます
二十四節気は一年を24に分けていますが、さらに分けた七十二候というものがあります
その時期の動植物や気象を示した短文で、自然の変化を表し季節を伝えています
乃東枯(なつかれくさかるる)
6月21日~6月25日頃
乃東(なつかれくさ)が褐色に変わる頃
鵜飼がはじまります
鵜を使って鮎を捕る日本の伝統的の漁法です
さくらんぼ、鮎が旬です
菖蒲華(あやめはなさく)
6月26日~6月30日頃
花菖蒲がきれいに紫色の花を咲かせる頃
半年の厄払い、夏越しの祓え
神社で茅の輪くぐりをしましょう
和菓子の水無月を食べましょう
半夏生(はんげしょうず)
7月1日~7月6日頃
カラスビシャク(半夏)が生える頃
半夏は漢方にも使われ、胃腸・呼吸器に効く
鱧が旬です

【夏越しの祓え】
夏至の期間にある6月30日は1年の折り返しです
半年間についた厄や穢れを祓い、残りの半年の無病息災を祈ります
神社では「茅の輪くぐり」というものが行われます

茅を束ねた大きな輪を『水無月の 夏越しの祓え する人は 千歳の命 延ぶといふなり』
と唱えながら、左回り、右回り、左回りに∞を描くようにくぐると厄を祓い、無病息災になれるそうで

そんな6月30日に食べる和菓子があるのをご存知ですか?
そのお菓子というのが、【水無月(みなづき)】です
三角形の形をした外郎生地にたっぷりとあずきがまぶしてあります
平安時代、氷室から氷を切り出して邪気払いをする「氷室の節句」という行事が行われていました
水無月の三角形はこの氷をモチーフに、そしてあずきは邪気払いの意味を込めて作られたものといわれています
またこの時期は【若鮎】と言う和菓子も定番です
【稚鮎】、【登り鮎】とも呼ばれ、6月の鮎漁解禁に合わせて作られるそうです

日本の伝統行事にはしっかりした意味があります
これを理解して日本古来の慣習を感じましょう
自然・気候の変化は身体の変化
二十四節気ごとに身体を整えましょう
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